断熱工事とは
断熱工事は、建物の内外からの熱の流れを制限することによって、内部の温度や湿度を維持することを目的とした工事です。
この工事を行うことで、冷房や暖房のエネルギー消費が抑えられ、省エネルギー効果が期待されます。
また、外気による熱の流入を防ぎ、室内の温度・湿度を安定させることができます。
断熱工事の種類
断熱工事には、様々な種類があります。いくつか代表的なものを紹介します。
外壁断熱工事
外壁断熱工事は、外壁に断熱材を施工することで、外気の熱の流入を抑えます。また内部の空気を保持することで、室内の温度や湿度を安定させることができます。施工工程によっては、外壁に影響が出る場合もあるためしっかりと業者に確認しましょう。
屋根断熱工事
屋根断熱工事は、屋根に断熱材を施工することで、屋根からの外気の熱の流入を抑えます。この工事により、室内の温度が安定し、冷房や暖房のエネルギー消費が抑えられます。
床断熱工事
床断熱工事は、床下に断熱材を施工することで、冷たい地盤からの、外気の熱や湿気の流入を抑えます。また断熱材自体が隙間を埋めることにより、隣室や下階の音が遮られるといった防音効果も期待されます。
窓断熱工事
窓断熱工事は、窓の枠に断熱材を取り付けることによって行われます。窓断熱工事を行うことによって窓からの外気の熱の流入を抑え、さらに風なども入りにくくなります。
断熱ドレン工事
断熱ドレン工事は、下水道の管内に断熱材を施工することで、下水道からの熱の流出を防ぎます。
他にも様々な断熱工事があり、施工工程によっては、建物の構造を変更する場合もあります。そのため施工前に、必ず建物の調査や計画を行い、適切な断熱工事を選択することが大切です。
また断熱材も様々な種類があり、硬質フォーム、発泡スチロール、マイナスイオン発泡ポリマーなどがあります。
それぞれ強みと弱みがあるためしっかりと業者に確認しましょう。
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