新潟市にお住いの方は「外装リフォーム」という名前を聞いたことがあると思います。
ただ、外装リフォームと一言で言っても沢山の種類があるので一概にどれをしたら良いかはわかりません。
今回は数ある外装リフォームの種類の中でも人気のある施工をご紹介していきます。
1,外壁リフォーム
外壁リフォームは、外壁の補修や塗料の塗り替え、張り替え等を行うことを言います。
検討のタイミングは、耐用年数超過や色あせ、ひび割れ、藻やコケの発生などが見られたときが施工をする時期です。
色あせ程度の劣化でも、防水機能が低下し支柱や壁から室内に雨がしみ込んでくる可能性があるので、定期的なチェックを行い異変が見つかったら早めに検討する必要があります。
具体的な外壁リフォームの種類は、以下の3つです。
【外壁の補修工事】
ひび割れや壁のシーリング劣化の手直しなどの修繕作業を行います。応急処置の意味合いが強く、3年に1度の補修が必要です。
【外壁塗装工事】
塗装の色あせ、はがれに対応する工事で、壁全体を塗装する場合は足場を組む必要があります。塗装の種類により価格や耐用年数に差があり、現在主流のシリコン系塗料は、約8~15年です。
塗り直し塗装や補修にかかる費用を考えると、フッ素系塗料や特殊塗料など、耐用年数が長い塗料でリフォームするのもおすすめです。
【外壁新装工事】
外壁材の劣化に伴い、外壁材全体に足場を組んで張り替える工事で、施工目安は20~30年に1度です。
既存の壁をはがさずに、上から張るカバー工事なら、より安くリフォームできます。
2,屋根リフォーム
【屋根全体の塗装工事】
屋根のダメージがそこまで大きくない場合、屋根を洗浄したあと新しく塗装してコーティングすることを言います。
外壁と同様に、塗料は種類によって耐用年数が違うので、長期的なリフォーム計画に基づいた塗料選びが重要です。
【屋根葺き替え工事】
雨漏りするなど屋根材の劣化が激しい場合や、築30年を過ぎた場合、家の基本構造を守るために新しい屋根に替える工事が必要です。
屋根材の下の防水シート、下地の木材から全て新しく差し替え、屋根全体を葺き替えます。
【屋根カバー工事】
既存の屋根をカバーするように、新しい屋根材を被せる工事です。
屋根の解体をしない為他の工事よりも費用が抑えられます。
注意する必要があるのは、腐食やカビを放置してその上からカバーするとかえって劣化を早めてしまうので、工事前の丁寧な調査が必要です。
【屋根の部分的な工事】
瓦のずれなどの原因となる漆喰(しっくい)のメンテナンス、スレート屋根を固定する棟板金(むねばんきん)の交換雨樋(あまどい)交換などを行います。10~15年を目安に行いましょう。
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